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2018年11月13日 (火)

禁止薬物のこと

今年もそろそろ終わりが近づいてきていますが、地方競馬の世界では、ちょっとばかり(とんでもなく?)大変なことが起きていますね。

禁止薬物陽性馬(ボルデノン)が発生した高橋純厩舎管理馬の全頭検査の結果について(2018年11月12日) 

岩手競馬(11月17日から11月19日)の開催取り止めについて(2018年11月13日) 

これは今現在のニュースリリースですが、今年7月、9月にも禁止薬物の検出があり、10月に3度目が発生し、再発防止策としての全頭検査(これはすでに検出された馬の所属厩舎の「全頭」の模様)を行ったところ、新たにやくぶつの陽性が判明した馬が分かった、というところ。
(もっと細かい経緯が7月段階からあるんですけど、そこは省略させていただいて、岩手競馬のリリースや他のファンの方が詳しいと思うので、興味のある方は調べてみてください。ワタシ個人は、初期段階ではあまり気にかけていなかったので、うろ覚えなのです)
んで、現在は、さらに当該厩舎以外の馬にも検査の範囲を広げている、というところ。

一応、検査の手順的には、ほぼどこの競馬場でも、レースで1着、2着した馬の検体を競走馬理化学研究所に送って、禁止薬物の有無を調べてもらう、ということになってます(主催者が別に抽出した馬を追加する場合もある)。
で、レース日から大体1週間くらいで結果が出ます。
ひとつの競馬場にウン百頭、大井だと千頭以上いたりして、全部調べるのは大変・・・ですが。
現在の地方競馬の日程だと、1日に3~4場が同時開催しているので、1日のレース数を12とすると1場当たり1日に24個の検体が採取されます。
1日に4場が開催されるとすると、96個の検体が採取されます。
それが競走馬理化学研究所に送られて1週間くらいで競馬場に結果が返ってきます。
まあ、どうしても1週間、今回は当該厩舎以外も検査ってことなので、それプラスアルファの時間はかかるかもしれませんが(岩手競馬のリリースでは、11/16に検査結果が出る見込みのようですね)。

ただ、この検査は馬が禁止薬物を摂取したことは分かっても、誰が、どのように、薬物を使用したかは分からないので・・・
警備体制や監視カメラなど対策を施していますが、実際にどのように薬物が使われたのかが分からないので、懸命の対応にもかかわらず、すり抜ける可能性が怖いです。
警察がどこまで捜査しつつ、ガードしてくれるか・・・
今年度のうちにもう1回開催中に禁止薬物が検出されると、岩手競馬は相当厳しい立場に立たされます(現状もかなり厳しい状況だと思いますが)。
なんとかうまく事件を解決できればいいのですが・・・

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